ぽんずの人生ゲーム

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ばらかもん完結 舞台の五島列島で原付ドライブしてきました

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はい、ぽんずです。

最近、2018年の振り返りをよくしているんですが、2018年は旅行として10以上の都府県へ行っていたようです。主にライブの遠征なんですが、例年にはなく飛び回る1年の充実度はなかなかのものでした。

なかでも、特に印象的だったのは今年の秋に行った長崎県の五島列島です。思えば、高校生のころから無性に行ってみたかった五島列島へ、10年の時を経て2018年の秋に訪れることが出来ました。

食べ物もおいしく、素敵な風景があって、ゆったりとした時間を過ごしたい方にはぜひとも訪れてほしい場所だったので、紹介のためにまとめてみようと思います。

 

 

五島列島を知ったきっかけ 漫画「ばらかもん」の完結

私が五島列島を知ったのは、漫画「ばらかもん」との出会いがきっかけです。
ばらかもんは都会の書道家がふとしたきっかけで五島列島へ行き、地元住民とのふれあいをするストーリーです。

高校時代から連載されていた本作もついに、12月に18巻の刊行を最後に完結してしまいました。思い入れのあった作品の完結はさみしいながらも、本当に素敵な漫画に出会えたことに感謝が尽きません。

読んでいる途中からも「いつか舞台になっている五島列島へ行きたいなー」とふと考えていました。しかしながら、なかなかアクセスがいい場所でもなく、旅行計画が実現することなく、10年たってしまっていました。しかし、12月の完結を知った私は「完結する前に絶対に行きたい」と考えて、なんとかかんとか都合をつけて10月に行ってきました。

五島列島の魅力

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そもそも、五島列島はどんなところなのか。まずは五島市観光協会のリンクです。

五島市観光協会|ようこそ長崎県五島市へ

個人的な感想でいうと、「おいしいご飯」、「素敵な風景に出会える自然」、「美しい教会群」が魅力的なのんびりとした時間の流れる場所でした。

海産物だけじゃない おすすめの『地獄炊き』

島しょ部ということで、海産物がおいしいのはもう言うまでもありません。フェリーで今回五島列島に向かう際、多くの人が釣り竿など釣りグッズを山ほど抱えてフェリーに乗り込んでいました。聞いてみると釣り人にとっては魚釣りのメッカのようでした。基本的には魚介類は何を食べても美味しいはずです。

また、意外なところですが「五島うどん」という名物もあります。窯でぐつぐつと煮られながら提供される「地獄炊き」という料理も美味でした。

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地方ならではの名物は旅行の醍醐味の一つですよね。ぜひとも素敵な料理を味わって、美味しい料理を私にも紹介してもらいたいところです。

島内めぐりがおすすめ 素敵な風景いろいろ

 

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鬼岳と呼ばれるこの場所。福江市内が一望できるナイススポットでした。
家族で来ていた人の記念撮影に協力できたスポットでもあり、旅行のスタートとして、いい思い出があります。

 

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水之浦協会近くからの眺め。港町の雰囲気が感じられる我ながらなかなかいい写真。

 

世界遺産の教会群

2018年に世界遺産に登録された、キリシタン文化の残る島内には数多くの協会があります。島内の各所にはそれぞれ特色のある教会があり、それら一つ一つを巡るだけでもあっという間に時間が過ぎてしまいます。

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海辺に立つ教会には地域から浮いているわけではなく、その街並みと一体化していました。地域に根差した場だからこそ感じられる雰囲気で、落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。

世界遺産に登録されたこともあってか、海外からの旅行客の姿もちらほら見かけました。日本で登録された世界遺産を日本人にもぜひ一度見てもらいたいと思います。

五島列島へのアクセス

五島列島は様々なアクセス方法があります。

飛行機、フェリー、ジェットフォイルなどなど、時間や予算、出発地などでそれぞれ候補が絞られると思っています。今回は五島列島へ向けての出発地と所要時間を条件にプランを考えてみます。

長崎市内からのアクセス

長崎市内からのアクセスは飛行機、フェリー、ジェットフォイルと一通り揃っています。私が今回利用したのは、行きはフェリー、帰りはフェットフォイルでした。

私の場合は、時間の縛りは特になく長崎への移動にもそこそこお金を使ってしまったので、少しけちって飛行機の利用はパスしました。島内での観光などに使う時間を最大限にしようと思うと、飛行機での移動もお勧めです。

個人的には、普段乗る機会の少ないと思われるジェットフォイルは一度は乗ってみてもいいかなとも思います。また、フェリーでの船旅は甲板にでて海を眺めることもできるので、移動時間を楽しむこともできて、こちらもオススメです。

 

福岡からのアクセス

長崎へは意外とアクセスが難しかったりします。東京や大阪など主要な都市からは長崎空港へ一本ですが、地方都市からだとどこかを経由したりする必要があります。新幹線を使っても、福岡から長崎へは特急を使って2時間かかるため、時間面でなかなか悩ましいところです。そんな悩みを解決してくれる方法の一つが「夜行フェリー」です。

www.nomo.co.jp

 

福岡へ夜到着したとしても、夜行フェリーを使うことで朝一番で五島列島へ到着することが出来ます。睡眠時間と移動時間を兼ねることで、お金と時間の節約をすることが出来ます。予算が限られている人はこちらのプランを選ぶこともお勧めです。

部屋によっては高級ホテル並みの客室に泊まることも可能です。夜行フェリーでの旅行はちょっと特別感も出て私も試してみたいところです。

レンタルバイクでの原付ドライブ

 今回私は五島列島でレンタルバイクを利用して、島内で原付ドライブをしました。

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いいくらいの島の規模感でバイクを使って地元民のようにのんびり移動する感覚が楽しく、今後も旅行先でのレンタルバイクにはまってしまいそうです。

今回私がレンタルバイクを使ったのは福江市だったのですが、こちらのお店を利用しました。

rentacar.hikarijp.com

茶目っ気のある店主の池田さんは、丁寧にレンタルバイクの案内をしてくれました。
ドリンクをサービスしてくれたり、ちょっとしたお土産をくれたりと、とにかく素敵な方でした。福江港からのアクセスも抜群なので、オススメのレンタルショップです。

 

やりたいことリストの一つ 一度は行ってもらいたい五島列島

今回、私は念願の五島列島へ行くことが出来ました。これは私の人生でやりたい100のリストの一つでもあります。このリストを作ったことで、私はやりたいことを可視化することが出来ました。

 

www.ponz-life.com

 

年末年始で落ち着いた時間を作って一度自分のやりたいことリストを作ってみることもお勧めです。

 

五島列島は毎日の仕事で疲れた方、のんびりとした時間を過ごしたい方にはぜひとも行ってもらいたいオススメスポットです。ちょっとストレスがたまったりリフレッシュしてみたい方はちょっと足をのばして長崎+五島列島の旅行に行ってみてください!