【夏フェス】こなそんフェス1日目レポ チャットモンチー完結!
こんばんは。ぽんずです。
とうとうチャットモンチーが完結してしまいました。
その最後を飾ることになった、こなそんフェスの1日目に
参加してきました。
会場は徳島県のアスティとくしま。
近隣のスーパーもお店のBGMが常にチャットモンチーで、
全力で完結を支える体制ができていました。
会場にはチャットモンチーを一目見ようと
全国からファンが来ていました。
えっちゃんの問いかけで、お客さんのうち徳島県内の人は約半数でした。
それだけ、多くの人に愛されてきたチャットモンチーを
最後に生で見ることができたことは、ほんとうに一生の思い出になりました。
今年27歳を迎える私は、
チャットモンチーを聞き始めたのは、高校、大学時代。
青春の真っただ中をチャットモンチーの歌と過ごしたといっても
過言ではありません。
高校の同級生がカラオケで歌ってくれたり、
大学でバンドがコピーしているのを聞いたりと、
本当に身近な存在の音楽がこれからは新しく生まれなくなるのかと思うと、
やっぱりさみしい気持ちはありますね。
それでも、チャットの二人が選んだのは、笑顔で完結。
それにふさわしいお祭りをこなそんフェスという形で実現してくれました。
1日目のゲストもとってもあったかいメンバー。
同期として一緒に走ってきた、シュノーケルに始まり、
yonigeの想いはかなりファンに近いものだった。
幕間の野生爆弾&ガリットチュウ福島も、
相変わらずのネタで、チャットのお笑い愛が少し垣間見えました。
ベボベは同じくメンバーの脱退を経験していることもあり、
バンドを続けていくことへの思いを宣言してくれました。
ドラマチック最高でした。
南海キャンディーズのネタはやっぱり面白い。
あの二人独自のテンポが絶妙でした。
EGO-WRAPPIN'はかっこいい大人の姿を見せつけてくれました。
バンドマンを見ていると思うんですが、
年をとること、未来に進むことは楽しいもんだよと
常に教えてくれている気がします。
この二人もほんとうに楽しそうにかっこよく演奏する姿に惹かれました。
そして、会場を特に沸かせたのは奥田民生。
やっぱりかっこいい大人、おじさんでしたよ。ホントに。
ミキの漫才は初めてちゃんと見たけど、
ホントここ最近で一番笑わさせてもらいました。
お兄ちゃん、結婚おめでとう。
そして、アッという間にチャットの出番。
こやびんが終始さみしい気持ち全開で。笑
ドラムをたたく姿とそれを見守るように演奏する二人。
ほんとうに幸せな光景でした。
それからは、各バンドのドラマーが二人と一緒に演奏。
終始笑顔の二人とともに音楽をつくっているドラマーの皆さんは
日本中のバンドマンから羨望のまなざしを受けていたことでしょう。
そして、同期バンドのシュノーケル、BaseBallBearで
若若男女の再現をしてくれました。
最後にはなんと、くみこんも飛び入りでのシャングリラ。
笑顔で終わるはずのファンを泣かせる演出をしてくれるんだから。
えっちゃん、あっこちゃん、くみこん3人のチャットモンチーを最後に
私のチャットモンチーは完結しました。
でもさみしさよりも感謝とか、楽しかった思い出が大きくて、
つらい気持ちがほとんどないんです。
もしかしたら、ふとした時にチャットのことを思い出すのかも。
私の大好きなバンド「凛として時雨」のドラマー ピエール中野さんはこんなことを言ってます。
終わりは始まり。あと、何度も言ってるけど、バンドや表に出てくる人の存在は奇跡みたいなものだから、行ける範囲のライブがあって行くかどうか迷ってるくらいなら、行ってください。その方が後悔しないから。
ほんとに奇跡なんですね。
バンドを好きになって、曲をリリースしてくれて、
生で演奏を聴くことができる機会っていうのは奇跡なんだと。
改めて、チャットモンチーの完結を目の当たりにして思いました。
だから私はこれからも、
好きな音楽を探し続けるし、ライブも見に行くんです。
この夏にはまだイベントが2本は確定しています。
特にモンバスは私にとって夏の風物詩。
注目アーティスト(2日目のみ)をまとめてみたので、
もしモンバスに行く方は、見てみてくださいね。