ぽんずの人生ゲーム

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【エルレ復活ライブ】THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018 (ELLEGARDEN × ONE OK ROCK)をアリーナ席で見届けました!

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こんばんは。ぽんずです。

 

今年の夏はとっても熱いイベントに行ってきました。 

それは、ZOZOマリンスタジアムで行われた

エルレ×ワンオクのライブツアーファイナル

「THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018」です。

 

転売問題や音漏れ組など巷で話題になったライブですが、

奇跡的にアリーナチケットに当選して見に行くことができたので、

その際のライブの記憶をまとめていこうと思います。

 

 

道中がもうエルレ一色

幕張に向かう途中の地元の空港から、同志と思われるバンドTやリストバンドなどを

身に着けた方々と遭遇しました。

同じ年齢層だと思われるグループ、

小さな赤ちゃんを抱えている家族など、

本当にたくさんのファンが、エルレの復活を心待ちにしていたことを感じました。

 

10年の休止期間は本当に長い。

細美さんをはじめメンバーがそれぞれの活動をしっかりとしていて、

もう生でライブを見ることなんて出来ないんじゃないかと思ってもいました。

そんなファンの思いをいい意味で裏切ってくれたエルレには感謝しかないです。

 

会場に向かう道中ではどんどん同じ目的の人が増えていき、

会場最寄りの海浜幕張駅に着いた頃には、ほぼほぼエルレ目的の人しか

見つけられないくらいのバンドTコーデの人だらけ。

本当に特別な一日になるんだろうなという実感が改めてわいてきました。

 

会場について、三塁側の3Fアリーナ席についたときの眺めはまさに圧巻でした。

会場内の撮影禁止だったため、心に刻み込むことで我慢しましたが、

夕焼けに染まるZOZOマリンスタジアムに

復活を待ち望んでいたファンでスタンド、アリーナを

埋め尽くしている様子は本当に絶景でした。

公式発表では実に38,000人規模のファンが来場しており、

音漏れ組も含めると5万人規模の人がこの瞬間に居合わせていたようです。

 

エルレはヒーロー

今回のライブツアーの立役者であるワンオクもソロでのチケットは入手困難で

まさかワンオクが対バンだとは思ってませんでした。

本当に希少価値の高いライブだったと改めて思いますね。

 

そんなワンオクのライブは初見で、楽しみにしていたんですが、

本当に圧倒されるパフォーマンスでした。

ステージを縦横無尽に走り回って、とにかくパワフル。

ただただ、かっこいい。

 

世の中にかっこいい音楽を届けるバンドはたくさんいるけど、

それでもエルレは特別な存在。本当のヒーローなんだと

MCの中でTakaさんが言っているのを聞いて、ほんとその通りだなと。

10年の休止期間がより一層、その気持ちを強くしてくれた気がします。

 

そんなTakaさんがライブの後半に三塁側のスタンド席のあたりまで、

移動してきた瞬間がありました。

スタンド席からステージのほうを見つめることがあったので、

ファンの立場、視点からもエルレが立つ舞台を見てみたかったのかなっと

個人的には感じられ、ちょっとうるっとさせられました。

 

「今回のツアーを実現させた俺に感謝してよね」といっていたけど

ほんと感謝は尽きません。ほんとありがとうございます。

 

ロックスターになってもいいかな

いよいよエルレのライブが始まったときは会場の熱気がマックスに。

 

セトリはきっと他の参加者があげてくださると思うので、

ほんとにここでは感想だけ。

 

もうどの曲しても、会場の盛り上がり具合が半端なじゃない。

モッシュの規模もでかすぎて、死人が出てないか不安になるレベル。

 

高校時代に聞いていた音楽を生で聞くことができた奇跡を

一曲一曲、声をあげながら、拳を掲げながら

他のファンのみんなと一緒になって、堪能し尽くしました。

 

MCでもメンバー全員が話してくれて、本当にあったかかった。

細美さんは会場の外で音漏れを聞いているファンに向けて呼びかけて

「怪我すんなよ」って配慮。ほんとすごいなと。

あんなこと言われてたら嬉しくないファンなんていないでしょ。

そういう人間的な魅力がエルレが10年の休止からも

復活が渇望されていた所以なんだろうな…。

 

「今日だけはロックスターになってもいいかな」と細美さんは

MCの中で話していました。

自分のことを馬鹿だといって、いつもあつくてまっすぐな言葉を

届けてくれる人をロックスターじゃないなんて誰が言うか。

間違いなく、エルレはファンにとってのロックスターだったし、

これからもきっと ロックスターなんだと思ってます。

 

本当に復活してくれて、ありがとうございました!

 

これからのことは三日酔いの後に

今回のライブでは新アルバムの作成だとか、ツアーの決定とか

いわゆる完全復活のお知らせみたいなものはメンバーからは聞くことができなかった。

細美さんも言ってたように、明後日くらいにメンバーが集まって、

今後のこととかも改めて、少しずつ決めていって、

いつの日かファンのもとにその情報も届くんじゃないのかなと。

今は、その時をじっと待っていようと思います。

 

物販について

今回の物販では徹夜組の存在、転売ヤーの即時販売、当日の通販発表など

目まぐるしい展開がありました。

 

地方組からすると、朝の時点で7,000人規模の人が列を作って

物販列が作られているという情報を入手した時点で、

ほぼほぼ諦めの気持ちになっていました。

こればっかりは、首都圏の人がうらやましいやら、恨めしいやら。

 

そんな中で細美さんのblogから通販の決定情報が届いたときは、

正直なところ救われた思いでした。

当日会場に着いた時にはパーカーと缶バッチ、ステッカーにリストバンドしか

残っていないような悲惨な状態だったもので。

 

しかしこの発表、数時間炎天下で並んでいた人は

ちょっと辛かっただろうなとも思います。

ファンもスタッフも笑顔になれる、転売屋じゃなくてアーティストに

お金が届くような仕組みが作られたらいいんだろうな。

 

まだその答えは見つけられていないけど、きっとモラルとかマナーとかに訴えても

効果はないと思ってます。

利益が生まれるなら、そこに発生するが転売という営業なわけで。

県外のチケットが手に入らなかった人からすれば、

転売だろうがなんだろうがアイテムが欲しいというのが正直な気持ちなわけで。

 

今回の対応のあれやこれやで、

エルレが責められるのは絶対おかしいし、転売ヤーが売っているものを

罪悪感を抱えながら買っているファンもつらいし、

なんとかこの転売問題はチケットの転売同様に解決手法を探っていかないといけない

問題なんだと思っています。

 

応援しているアーティストを物販収入からも

支援できるような仕組みを考えていかないと。 

 

ちなみに今回のツアータイトルはこの曲名から来てるのかな?

今後の動向は正式発表されていないのが、不安ではあるけれども

本当にエルレが完全復活&新作アルバム制作開始なんかのニュースが届くことを

心待ちにしておきます。


Boys Are Back In Town Thin Lizzy