ぽんずの人生ゲーム

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家賃が高いと悩む20代夫婦が新築マンションのモデルルーム見学に行ってみた

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こんにちは。ぽんずです。

 

結婚式を終え、夫婦としての時間も安定して過ごしている私たちの間で話題として最近よく挙がるのが、「家」の問題です。
「家は賃貸?購入?」
「一戸建て?マンション?」

もし家を買うと考えたとき、人生で1,2を争う大きな金額を動かすことになります。そのため、なかなか話はまとまりはしないのですが、3歩進んで2歩下がるペースで家のことについて考えを整理しているところだったりします。
そんな私たち夫婦の思い付きで「物は試しで新築分譲マンションのモデルルーム見学へ行ってみよう!」ということになり、先日行ってみました。
モデルルーム見学をしてみて気づいたこと、次回行くときはこうしようといった反省点などをまとめてみようと思います。

 

 

【事前準備編】

まず、モデルルームを見てみたいと思ったとき、気になる物件の情報を調べてみました。物件価格や立地などなど自分たちの希望をもとに条件を絞り込んでいきます。この時点では物件に求める条件なんかは妥協しなくてもいい気がします。所詮見学なので。
やることの流れは、賃貸物件の内覧先を選ぶイメージと同じです。サクっと思いつくまま探してみましょう。

モデルルームの見学はネット or 電話で予約していくのが確実

気になる物件が決まってからは、ネット経由もしくは電話でモデルルームの見学を予約しましょう。

日程と時間を決めて、モデルルームの場所を書くにできれば準備は完了です。地方であれば駐車スペースも事前に確認しておくといいと思います。

 

聞いておきたいこと、見学する際のチェックポイントを確認

ネットに出ている情報だけでは、家選びを確定させることは難しいと思います。検討材料を増やすためにも、当日担当者に聞いてみたいことはリストアップしておくと準備万端ですね。

ただ、営業マンはプラスのことしか基本的には言わないので注意が必要です!不安に思っていることはなるべく突っ込んで聞いておいたほうがいいので、聞きにくそうなことも思い切って聞いておきましょう。

 

【見学当日】

新築マンションの場合、建築予定地≠モデルルームの立地 に注意!

モデルルーム見学において一番のネックはこの点だと思われます。建築中のマンションは現地で物件を見ることはできません。あくまでも「モデルルーム」なので、マンションの内の一室をイメージした空間を作り出している感覚です。

 

マンション内で様々な部屋のタイプがある場合も、自分のみたいレイアウトの部屋が見れるとは限りません。「3LDKのタイプですと、この部屋はありません。」と営業マンはさらっと言ってきますのでご注意ください。

 

当日の流れと所要時間

私が行った分譲マンションの見学会の場合、全工程で1.5時間くらいでした。

 

受付を済ませ、担当者から予算などについて簡単な面談があります。これが20分程度。モデルルーム見学後に住宅ローンを利用する場合の月額負担料などを算出してもらえるので、一応真面目に答えておくのが無難でしょう。

 

その後、マンションのコンセプトムービーを見て、いよいよモデルルームの見学。物件のイチオシポイントや周辺エリアの紹介(学区やスーパー、隣接する道路の情報など)をモデルルームを見ながら教えてもらえます。こちらが約1時間。

部屋のサイズ感を体感することができるタイミングなので、しっかりと隅々まで見ておくことをオススメします。

内装イメージとして、グレードの高そうな家具やオプションでつけられる設備が満載の部屋なので、内装はほとんど参考にならないのが実際のとこだと思います。

 

最後に住宅ローンなどの説明と月々返済額の算出イメージを確認して、現在の契約に対する気持ちを確認されました。この時間が20分程度です。

このタイミングでしっかりと悩まれる方は更に時間がかかると思われます。

 

一概には言えませんが、約二時間程度の時間を見てモデルルーム見学は臨まれるのが良いと思います!

 

【まとめ】

初めてのモデルルーム見学を終え、私達夫婦の見解は「検討するまでもなく、ここは無し!」という結果になりました。

月々の返済額が想定予算以上だったことが結局諦める決め手になりました。

 

ある程度の情報提供は避けられない雰囲気あり

「なるべく広告を増やしたくないし、適当にアンケートはかわしとこう」と直前まで考えていたのですが、真剣に考える場合はある程度自分の働く会社や年収などの個人情報を開示する必要がありそうでした。

予約などせず、ふらっと足を運んでみた場合などはもう少しお手軽に見ることもできるかもしれませんが、真剣に検討する方はある程度覚悟をしておきましょう。

 

営業担当者との出会いはご縁である

今回の諦めきっかけの一番は予算でしたが、二番は営業マンとの相性もあります。

もちろん人生でトップクラスの出費に関して、営業マンの人柄で左右されてはいけないかもしれませんが、高い買い物だからこそ担当者との関係は大事だとも思うのです。

今回担当してくれた方は人当たりは良かったのですが、如何せん自分語りが長くて消耗してしまいました。どんどん物件と関係のない話の時間が長くなり、無駄に疲れてしまいました。

いい営業担当さんを見つけることも、物件探しには大事なのかも?と考えさせられたいい経験になりました。